オンラインリサーチなどを手がけるアイシェアは7月13日、「iPhone」に関する意識調査結果を発表した。
調査の結果、iPhoneについて、70.2%が「知っている」と回答。「聞いたことはあるが内容は知らない」、「今はじめて知った」と答えたのは、それぞれ16.2%、13.6%だった。
また、iPhoneが国内で発売された場合のキャリアについて、53%が「ソフトバンク」と予想。以下、「au/ツーカー」(19.6%)、「ドコモ」(17.1%)と続いた。
現在契約中のキャリアでiPhoneが発売された場合の購入意向は、「様子を見て検討する」が40.2%で最も多く、「興味がない 」(28.2%)、「価格によって検討する」(22.0%)と消極的な意見が多く、「ぜひ購入したい」と答えた割合は、わずか9.6%にとどまった。
キャリア変更してでもiPhoneを購入することについて、57%が「興味はない(キャリア変更するなら不要)」、27.4%が「前向きに検討したい」、12%が「番号が変わらなければ利用したい」、3.6%が「番号が変わっても利用したい」と回答した。
また、iPhoneが日本で発売された場合に期待する付加機能として、「ワンセグ(テレビ機能)」(44.6%)、「高速通信(ハイスピード携帯・HSDPA携帯など)」(37.1%)、「GPS・位置情報サービス」(36.2%)の順で多かった。
機能やデザイン性の高い携帯電話として、iphoneに変わる、または超える機種を出しそうなメーカーについて、トップは「ソニー(Sony Ericsson)」(29.8%)、 2位「シャープ」(19.9%)。また、3番目に多かった回答として、17.4%が「どの会社もiPhoneは超えられない」と答えた。
調査は、2007年6月26日〜7月2日の間、20〜30代の「CLUB BBQ無料メール転送サービス」の会員の男女1341人を対象に行われた。
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