発売から1週間ほどしか経過していないAppleの「iPhone」について米国時間7月6日、有志によるグループがiPhoneのロックを解除したとWikiサイトで発表した。AT&T以外のキャリアでもiPhoneを利用できる可能性がある。
このグループのウェブサイトは「iPhoneを購入時よりもすばらしくしたい人のためのウェブサイト」と名乗っており、ミラーサイトとともに、iPhoneの「機能を拡張する」インターネットツールを公開する予定だとしている。ウェブサイトでは、iPhoneのロックを解除する行為を行えば製品保証は無効になると同サイトは警告している。このサイトは先週iPhone OSのルートパスワード解明に成功したと発表したのと同じウェブサイトだが、このクラッキングが必要かどうかは不明だ。
同ウェブサイトがリリースしようとしているツール「iPhoneInterface」は、iPhone上のどのアプリケーションでも動き、iPhone上のあらゆるプロセスを管理し、ファイルを移動することができるという。また、運行を復旧する間に重要な情報を閲覧でき、iTunesなしにアクティベーションできるという。だが、最初のリリースでは、上にあげたすべては実現しないようだ。先週初め、「DVD Jon」として知られるプログラマーもAT&Tに加入することなくWiFiやiPod機能をアクティベートする方法を公開している。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」