ニフティは3月19日、iOSの健康データ管理プラットフォーム「HealthKit」に対応した歩数計アプリ「WalkOn(ウォークオン)」の提供を開始した。対応端末は、iOS 8以降に更新したiPhone 5SとiPhone 6、iPhone 6 Plusで、価格は無料。
このアプリでは、自分の歩数計測をしながら、「自分と同じ世代の人が何歩くらい歩いているのか」など、他の利用者の歩数と比較したり、ユーザー同士で「いいね!」による緩やかな繋がりを生み出すことで、ユーザーの歩くモチベーションを維持することができる。
ニフティによると、一般的な歩数計は自分の歩数データを確認することが主な目的だが、WalkOnでは同社のクラウドサービス「ニフティクラウド mobile backend」を活用することで、自分とほかの利用者のデータをランキング形式で比較したり、登録された世代別でデータを確認できるようにしたとのこと。
また、歩数計測時にはモーションセンサが計測した歩数データを直接アプリが蓄積するのではなく、「HealthKit」を経由してデータ取得をするよう設計しているため、測定のためにアプリを起動しておく必要がない。加えて、バッテリの消費が多いGPS連動などを省いているという。今後は、ウェアラブル端末との連携も視野に入れているという。
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