ネットレイティングスが2月24日に発表したインターネット利用動向調査「NetView」の2010年1月データによれば、サイバーエージェントのミニブログサービス「Amebaなう」の訪問者数が100万人を突破したという。
米国のサービス「Twitter」とAmebaなうを比較すると、Twitterは2009年に訪問者数が大幅に増加。政治家や芸能人の利用も進み、2010年1月は473万人が訪問した。
一方のAmebaなうはサービス開始から2カ月で訪問者が100万人を突破した。ただ、1人あたりの訪問頻度や1人あたりの利用時間においてTwitterに及ばなかった。男女構成比はTwitterでは男性の割合が64%と女性よりも多いのに対し、Amebaなうは女性の割合の方が多く、54%となっている。
AmebaなうとTwitterの重複利用状況を見ると、Amebaなうの訪問者全体のうち、Twitterにも訪問していたユーザーの割合は34%だった。男女別の重複割合では、男性が42%、女性が26%と女性のほうが低い。ネットレイティングスは「AmebaなうがTwitterを利用していない女性により多くアプローチできていることが考えられる」としている。
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