NTTメディアクロスは6月9日、クロスメディアツール「空電(からでん)」の本格サービスを6月15日より開始する。雑誌、新聞、テレビ、ラジオなどの各種メディアやコールセンターで紹介される広告などの詳細情報を携帯電話で取得する仕組みだ。
空電は、2008年11月1日から試験運用されていた。各種メディアに記載されている10桁の電話番号へ電話をかけることで、モバイルサイトのURLなどをSMS(ショートメッセージサービス)で受信できるというもの。URLを入力したり、二次元バーコードを読み取ったりする作業が不要になるという。
SMSの受信時にかかる通信料は、サービスを活用する企業が負担する。NTTドコモ、au、ソフトバンクモバイルの3キャリアに対応しているとのことだ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス