Googleは米国時間4月16日、「小規模な一部の」ユーザーでGoogleの電子メールサービスに障害が発生したことを明らかにした。しかし、現在は解消に向かっていると同社は述べている。
Googleは太平洋夏時間16日午後2時16分付けのステータスメッセージで、「われわれは『Google Mail』が小規模な一部のユーザーに影響を及ぼしている問題を認識している。影響を受けたユーザーはGoogle Mailにアクセスすることができない」と述べた。同社は午後3時29分までに「Google Mailのサービスはすでに一部ユーザーで復旧した。また、われわれはこれから1時間以内にすべてのユーザーでの解決を見込む」と述べている。
しかし、Googleは今回の問題を解決するのが予想以上に難しいようである。
Googleが午後3時29分の投稿で、これから1時間以内にすべてのユーザーでの解決を見込むと述べていたことは、同社はこれが予測にすぎないとしていたものの、非常に楽観的であったことが証明された。同社は午後4時43分に、復旧は1時間以内を見込むと再び述べた。同社は午後5時42分にもう2時間要するとした。また同社は午後7時43分に、すべてのユーザーの復旧は午後8時43分までに行うと見積もった。
Twitterユーザーは、しばしばインターネット上で伝わる最新情報のインジケータとなるが、「#gmaildown」や「#gmailfail」のハッシュタグを用いた「tweet(つぶやき)」で今回の問題に対する不満を述べている。
このところウェブメールの障害が相次いでおり、4月に入りすでに、Comcastのメールサービス、「Yahoo Mail」、Microsoftの「Hotmail」でサービス停止などの問題が発生している。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス