警察庁は3月26日、出会い系サイト利用者の年齢確認方法を厳格化することを定め、2月1日に施行した「改正国家公安委員会規則」の状況を発表した。
まとめによると、2009年2月28日現在、出会い系サイトとして届け出たのは、714事業者、2527サイト。利用者が児童でないことを確認する方法として、このうち1081サイトが「運転免許証、クレジットカード等による確認後IDにパスワードを付与する」と届け出ており、もっとも多かった。
そのほか803サイトが「クレジットカード等による支払う旨の同意」、575サイトが「運転免許証等の送付による確認」、41サイトが「識別符号付与業務を委託」と届け出ている。
一方、警察庁では改正規則施行後、届け出した確認方法を確実に実施していなかった28事業者に対して警告したとしている。
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