画像や映像、音楽データなどが記録できるSDカード(メモリカード)。デジタルカメラや携帯電話に挿入して持ち歩けるコンパクトさに加え、テレビやPCをはじめとするデジタル機器との互換性の高さが特長だ。
そこで今回はこのSDカードについて、20代から40代のネットユーザー男女に対し意識調査を実施。有効回答数810名のうち、携帯電話端末を所有する763名(全体の94.2%)の回答を集計した。なお、携帯電話所有者が現在所有する端末の利用年数は、「半年未満」が11.5%(93名)、「半年〜1年未満」が11.9%(96名)、「1年〜2年未満」が25.6%(207名)、「2年以上」が45.3%(367名)。
「You Tube」や「ニコニコ動画」といった動画共有サイトの人気に続き、携帯電話でも動画を見る人が増えていることを提示し、携帯電話で動画を見たことがあるかと聞いたところ、30.9%が「ある」と回答。閲覧経験者は男性35.4%に対し女性は25.1%とやや低めで、年代による差は見られなかった。
携帯電話の動画視聴経験者に、よく見る動画について複数回答形式で答えてもらうと、最も多かったのが「共有サービスの動画」37.3%、次いで「ニュースの動画」が23.7%で続き、「友達から送られてきた動画」(20.8%)や「ブログなどの記事中にある動画」(20.3%)も5人に1人が見ると答えた。
携帯電話で見ていた動画の、その後の扱いについては、47.9%が「保存して後で見たい(見た)」、14.8%が「保存して家族友達に見せたい(見せた)」と回答。合わせると「保存して後で見たい(見せたい)」と希望する人は62.7%に上り、携帯電話で動画を保存して後で見たい、というニーズが高いことがうかがえる結果となった。
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