Googleが「Google Chrome」のバージョン1.0をリリースしたかった理由の1つには、他製品とのバンドルの可能性が挙げられる。そしてこのたび、こうした契約の1つとして「RealPlayer」での提携がまとまった。
Chromeをインストールする選択肢は、デフォルトでチェックが付けられており、ユーザーがメリットやデメリットを熟考することなしにChromeが追加されるようになっている。しかし、このChromeをインストールするか否かの選択肢は、インストール段階で別々に表示され、通常のインストールプロセスでは確認できない「高度な選択肢」のように隠されているわけではない。
Googleは、大半の製品やサービスに対する慣行に反して、YouTubeやFacebookなどのテクノロジサイトで広告を表示し、Chromeを積極的に宣伝している。
更新情報(太平洋標準時間午前8時34分):筆者がRealPlayerとのバンドルを実際に確認するため、Chromeをアンインストールしている作業中、Googleは「Internet Explorer」(IE)にページを開き、なぜ筆者がChromeを削除したのかに関しフィードバックを求めた後に、IE向けの「Google Toolbar」を宣伝した。同ページでは、「Get your favorite Google Chrome features in Internet Explorer with Google Toolbar(Google Toolbarを備えたInternet Explorerで、あなたのお気に入りのGoogle Chromeの機能を手に入れよう)」と記されている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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