電子情報技術産業協会(JEITA)は12月24日、日本国内における08年11月のパソコン出荷実績を発表した。出荷台数の構成比で、ノート型が全体の70.1%を占め、初めて7割を超えた。
出荷台数は前年同月比6.7%減の64万2000台。内訳は、デスクトップが同24.3%減の18万5000台、ノート型が同3%増の45万7000台。10月に引き続き、コンシューマ市場が堅調に推移したものの、全体では景気悪化の影響を受け前年割れとなった。
地上デジタルチューナー内蔵PCの出荷台数は、デスクトップが同23.3%増の2万3000台に拡大したものの、ノート型が同57.5%減の5000台に縮小、全体では同9.3%減の2万8000台となった。ワンセグチューナー内蔵PCの出荷台数は同19.4%減の2000台。
出荷金額は前年同月比17.0%減の722億円。内訳は、デスクトップが同27.2%減の216億円、ノート型は同11.8%減の506億円。
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