SNS、4人に1人が「ニュース」閲覧目的で利用

アイシェア rTYPE リサーチ2008年12月15日 12時27分

 共通の趣味や嗜好などでつながるコミュニティ型のウェブサイトSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)。その利用目的について、20代・30代のネットユーザー609名の回答を集計した。

 mixiやモバゲーなどのSNSのアカウントを「持っている」とした人は、全体の51.4%。男女差はほとんどなかったが、年代別では30代の49.3%に対し、20代は60.3%と10ポイントほど高く、若い世代の方がアカウントを持っている人が多かった。

 また、アカウントを持っていると答えた中で、「あまり利用しない」という人は22.7%。4人に1人程度はアカウントを所持するのみで、ほとんど利用していないと回答した。

 SNSをよく利用するとした人に利用目的を複数回答形式で聞いたところ、「友人の日記閲覧」が78.9%で最も多く、「自分の日記更新」との回答を 18.6%上回った。

 他、ニュースを閲覧する目的で利用するとの回答も17.8%あり、SNSユーザーの約4人に1人は、友人・知人とのコミュニケーション以外の目的でもSNSサイトを利用しているとの結果が出た。

 調査はブロガー向け情報サイト「ブロッチ」などネットマーケティングを展開する株式会社アイシェアが、同社の提供するサービス会員をパネラーとして行った。

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