コピー&ペーストや上書き保存等、PC操作の際に使うと便利な「ショートカットキー」。ネットユーザーが今年最もお世話になったショートカットキーは何なのか?20代から40代を中心とする男女442名の回答を集計した。
「今年、一番お世話になったショートカットキー」で1位に輝いたのは、「Ctrl+C(コピー)」で29.4%。2位は「Ctrl+V(貼り付け)」で 14.9%と、基本とも言えるコピー&ペーストはよく利用されていることが伺えた。3位は「Ctrl+Z(元に戻す)」で8.4%、以下は5%未満という結果となった。
「今年、ほとんど使わなかったけど最も便利だと思ったショートカットキー」では、「Alt+Tab(開いている項目を切り替える)」「Ctrl+A(すべて選択)」「Windows+D(デスクトップを表示)」などが上位になった。また、「Ctrl+W(ウィンドウを閉じる)」「Windows+E(マイ コンピュータを開く)」「Windows+F(検索)」などはほとんど知られていないようだ。
選択肢に一度も使った事のないショートカットキーはあったか?と聞いたところ、95.2%もの人が「使ったことの無いキーがあった」と回答。性別、年代を問わずほとんどの人が使った事のないショートカットキーがあるという結果となった。
「使ったことの無いキーがあった」とした人に、一度も使ったことのないショートカットキーを全て選んでもらったところ、「Windows+M(すべてのウィンドウを最小化)」80.8%など、上位5つはWindowsロゴキーに関連するものでいずれも75%以上。これらは「便利だと思ったショートカットキー」においてかなり低い割合だったものであり、例えば「Ctrl+W」は59.1%で7位となっている。
ちなみに「Ctrl+C」は最下位の20.9%、「Ctrl+V」は最下位に次ぐ26.4%で、利用率の高いコピー&ペーストでも未利用者が5人に1人以上いることもわかった。効率的に使えるショートカットキーだが、あまり活用されていないものも多いようだ。
調査はブロガー向け情報サイト「ブロッチ」などネットマーケティングを展開する株式会社アイシェアが、同社の提供するサービス会員をパネラーとして行った。
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