国内におけるインターネットトラフィック状況が、総務省の調査で明らかになった。
調査によると、2008年5月の国内ブロードバンド契約者ダウンロードトラフィックの月間平均は374.7Gbps。2007年5月の平均が306Gbpsであったのに対して1年間で約1.2倍になったことになる。
一方、アップロードトラフィックの平均は前年同期比23.8%増の269Gbps。2007年11月以降、今回集計時までの増加率は13.4%となり、半期前(2007年5月から11月まで)の9.2%に対して、増加率がやや上昇した。
また、ダウンロードトラフィックの総量は、平均879.6Gbpsと推定され、前年の721.7Gbpsに対して、1年間で約1.2倍になったことになる。
ISP間で交換されるトラフィックでは、国外ISPから国内の主要ISPに流入する量が前年の116.4Gbpsから約1.3倍の152.6Gbpsに増加。2006年5月以降、国外ISPから国内ISPに流入するトラフィック量が急増する傾向が依然続いている。
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