Googleは米国時間8月26日、広告の販売や計画立案を支援するフリーソフトウェア「Google Ad Manager」の正式版をリリースした。より小規模なオンラインパブリッシャーも広告を取り扱うことが可能となる。
同ソフトウェアは、広告在庫を管理し、広告の販売や配信、需要予測を支援する機能を備えている。パブリッシャーの運営するサイトと関連ネットワークサイトの両方の広告を取り扱うことが可能。Google Ad Managerは、「Google AdSense」サービスと統合することができ、売れ残りの広告在庫を最大限に活用することが可能になる。Googleは、Google AdSenseでパブリッシャーと広告売り上げをシェアしている。
Googleは、Google Ad ManagerのリリースをInside AdSenseブログで発表した。
Googleは、Google Ad Managerのベータ版を3月にリリースしている。この直前には、オンライン広告を専門とするDoubleClickを31億ドルで買収した。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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