サンゼロミニッツは8月16日、iPhone/iPod touch向けアプリケーション「30min.ランチ検索」を公開した。日本語アプリとして初めてiPhone 3GのGPS機能に対応したという。無料で利用できる。
30min.ランチ検索は、GPS位置情報を使って、現在地付近の飲食店を検索できるアプリケーション。起動するとGPSで自動的に現在位置を取得し、その場所から近い順に飲食店名が表示されるというシンプルなインターフェースだ。
飲食店の個別のページには、その店について言及しているブログ一覧と、店に関する画像、地図が掲載されている。ブログ記事もアプリケーション上で読めるため、すぐにお店の評判を確かめられる。起動時の表示順をブログの口コミ順に切り替えることもできる。
外出先でランチスポットを探すとき、行こうと思っていた店が満席だったときなどに、さらっと使えるアプリケーションだ。あやふやな記憶でお店を探すときにも使える。ある程度近づきさえすれば、目的のお店が検索結果に表示される可能性が高くなる。
タッチスクリーンで路線や駅名を選択すると現在地以外の飲食店も検索できる。当初は東京、神奈川を対象にサービスを提供し、順次対象エリアを拡大していく。
このアプリケーションの母体となったPC版サービス「30min.」は、ブログから街の話題を探せるタウン情報検索サイト。ホワイトリスト形式でスパムを排除し、役立つ口コミだけを取り出すことで他のブログ検索との差別化を図っている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス