Microsoftは米国時間7月22日、野心的なゲーム開発者のために、サービス開始が近づく、オンラインビデオゲームを販売できる環境に関する、いくつかの詳細な点を明らかにした。
当初は2月に発表された同サービスでは、Microsoftが今秋にも、ユーザー自作のゲームを「Xbox Live」で販売可能にする。22日にMicrosoftは、自作ゲームの売り上げの最高7割を、開発者がキープできるシステムに仕上がることを明示した。
これはちょうどAppleが、利用料金を支払う開発者に対して、オンラインストアでiPhone向けの自作アプリケーションの販売を認める「App Store」と似たような仕組みである。
ゲーム開発者は、「Xbox Live Marketplace」での販売スペースを確保するため、「XNA Creators Club」コミュニティーへの参加費用として、年間99ドルを支払うことが求められる。しかしながら、どの自作ゲームも、レーティングで他の作品を上回ることが必要である。Microsoftは、一定のクオリティを確保するため、ユーザーによるレーティングのシステムが導入される予定であることも示した。自作ゲームは、Microsoftが提供するポイントで購入可能な「Community Games」セクションにて販売され、2.50ドル、5ドル、10ドルの価格帯で販売可能だ。
Microsoftは、この新機能を搭載したサービスが立ち上げられることで、Xbox Liveでの販売ゲーム数が倍増するのは確実であるとしている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ
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