キーワードベースの広告が並ぶ可能性のある、膨大な数の検索クエリについて語っている場合、わずか0.01%の市場シェアでさえ、とりわけ検索市場では重大な意義を持つ。
そしてこれこそが、米国内の2008年4月における検索市場の統計で、またもやGoogleが、主要な競合する企業からシェアを奪って成し遂げたことである。Googleは、3月の67.25%から、4月には67.90%までシェアを拡大した。一方、Yahooは、20.29%から20.28%まで、わずかにシェアを落としており、Microsoftも、6.65%から6.26%へとシェアを下げた。(米検索市場で)第4位のAsk.comは、4.09%から4.17%に、かろうじてシェアを増加させていると、Hitwiseは明らかにした。
同統計では、さまざまな業界分野へのトラフィック送信においても、Googleが主要な位置を占め、その役割を拡大していることが示されている。
米国では4月に、医療および健康分野のインターネットトラフィックで、Googleは約31%のシェアを占めた。旅行分野では、Googleはインターネットトラフィックの23%を、ショッピングおよび広告分野では17%を、ニュースメディアの分野では15%を、エンターテインメント分野では15%を占めるに至っている。
このすべての分野および他の分野でも、Googleは、他の競合する検索企業を抑え、シェアを拡大していると、Hitwiseは明らかにした。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ
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