マイボイスコムは2月1日、「写真共有サイト」に関する調査を実施、結果を発 表した。
調査によると、写真撮影方法は「デジタルカメラ(49.3%)」が最も多く、次 いで「カメラ付き携帯電話(17.3%)」、「デジタルカメラ、カメラ付き携帯電話の 両方(16.5%)」が続く。撮影した写真の活用方法としては「ディスクに保存 (69.9%)」や「自宅のプリンターで印刷(34.4%)」、「カメラや携帯の本体・メ モリーに保存(24.7%)」などが多く挙げられている。
写真共有サイトについては「公開したい(4.2%)」や「公開する相手を限定で きる機能があれば利用してみたい(35.9%)」を合わせた利用意向のある人は40.1%で 「利用したくない(59.1%)」の方が多くなっている。
写真共有サイトで公開したい写真としては「風景やモノ(61.0%)」、「自分 の趣味のもの・コレクション(38.9%)」、「自分で作ったもの(34.9%)」などが 多く挙げられている。一方、写真共有サイトで限られた相手に公開したい写真につい て聞いたところ、「旅行・行事・イベントなどの写真(52.3%)」や「風景やモノ (39.5%)」、「パーティや飲み会などの集合写真(38.4%)」などが多く挙げら れ、誰でも閲覧できる方法で公開したいものとは差異がみられた。
写真共有サイトで見たい写真については「自分の知らない人が撮影した風景や モノ(33.4%)」や「恋人や友人が撮影した風景やモノ(21.6%)」、「恋人や友人 が撮影した人物写真(21.3%)」などが多く挙げられたものの、「見たいと思うもの はない(42.6%)」が最も多い回答となっている。
写真の閲覧方法としては「パソコンだけ(69.7%)」が約7割を占め、次いで「携 帯電話とパソコン両方(26.8%)」となり、「携帯電話だけ」と回答した人はわずか 1.6%にとどまっている。
そのほか、写真プリント宅配サービスの利用意向については「写真集やアルバ ム(38.0%)」、「カレンダー(14.7%)」、「シール(13.2%)」などについての 利用意向は高かったものの、「利用したい商品はない」と回答した人が半数を超え た。
調査は2008年1月1〜15日、インターネットコミュニティ「My Voice」の登録メ ンバーを対象に実施したもの。有効回答数は1万2721人。
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