最終更新時刻:2009年7月6日(月) 20時03分

マーケティングチャンネル

RSSフィードを検索エンジン対策に生かすポイントとは?

阿部樹(フィードフォース)

2008/02/27 06:00  

 前回書いた記事に、「RSSフィードの真価はSEO=検索エンジン対策=にある」というトラックバックをいただきました。

 RSSがSEOにある程度の効果がありそうだという点は、折に議論のあるテーマですが、その効果範囲の明確なご説明がしにくいために前回の記事からはあえて省いていました。

 しかし、せっかくの機会ですので現時点での私の理解を整理してみたいと思います。

RSSは、サイトの内外で検索エンジン最適化を促進

 サイトを検索エンジンに最適化することを考える場合、現在では主にその要因を2つに分けて考えます。

 ひとつめが、HTMLの書き方やサイト内のリンク構造などの「サイト内の要因」、ふたつめが、外部からどのようなリンクが張られているかという「サイト外の要因」です。

 私は、RSSがSEOにもたらす効果は次のように整理できると考えています。

 サイト内の要因に対する効果→検索エンジン上のインデックス状況の改善

  • クロール頻度
  • クロール網羅性

 サイト外の要因に対する効果→バックリンク要因の改善

  • 外部サービスでの読み込み
  • インフルエンサーへの伝達

 上記はRSSを配信することである程度自然に期待できる効果ですが、さらに意図的に使うことで効果を増幅できる側面もあります。

 人為的に施策をとる際にRSSを用いる利点

  • 更新され、適度に分散されるバックリンク
  • 適切なキーワードでのアンカーテキスト

 それぞれ詳しく見てみましょう。

サイト内の要因:高い頻度で、網羅的にインデックスされるように

 冒頭で紹介したブログでは次のように、検索エンジンがRSSフィードをどのようにクロールしているかを紹介しています。

Yahooのロボットは必ず数時間おきにRSS/atomフィードを見に来る。googlebotも似たような感じだが新記事をアップした日は数分おきに見に来るという徹底ぶり。

 実際に、RSSを配信しているウェブサーバのログを詳しく見てみると、検索エンジンのロボット(クローラーなどとも呼ばれます)が、RSSフィードに頻繁にアクセスしてきているのがわかると思います。

 これにより、ウェブサイトの更新時に更新の内容を適切に検索エンジンに伝えることが可能になります。

   ◇◇◇

 また、検索エンジンのロボットは、RSSをチェックするだけでなく、そこに含まれる記事のリンク先もきちんとチェックしています。

阿部樹

株式会社フィードフォース

取締役

株式会社ルートコミュニケーションズにて、ウェブディレクターとして大手企業のウェブ構築に携わる。同社で新規事業としてRSS事業の立ち上げに携わり、2006年フィードフォース社設立に伴い同社取締役に着任。フィードフォースは企業/法人のRSSフィード活用を支援する事業を展開。国内大手企業を中心に100社超の顧客を抱え、RSSフィードを用いた独自のアプローチで顧客サイトの問題解決にあたっている。

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