これは第1に優先されるべきことですね。当然、日本のサービスにもリンクできるようにします。これからAPIを提供します。それを利用すれば、SNS側からPokenの機能を取り込めるようになります。
PokenとしてはあらゆるSNSに対応したいですが、国によって主流のSNSは違いますし、すべてを把握するのは難しいです。ですので、SNS側から対応できるようにしようと考えています。
日本のSNS事業者とはすでに商談を進めています。ここ数日間で新たにいくつかのSNS事業者と話をする予定でいます。mixiには数週間以内に対応します。
会社の方針として基本的にオープンにしたいと思っています。欧州では技術のライセンスも進めています。日本でも携帯電話メーカーから声がかかれば、喜んで対応する予定です。
Pokenのハードウェアの売上です。ウェブサイトから利益をあげることは考えていません。APIを公開しようと考えているのはそういう意図からです。Pokenのハードウェアを使っていただければいいのです。
夢は約1億2000万個です(笑)。コレクターアイテムがあってもいい。1人で何個も持つこともありえるかもしれない。FacebookなどグローバルなSNSが登場したいま、ハードウェアではPokenをソーシャルネットワークにおけるグローバルスタンダードにしていきたいと思っています。残念ながら私の携帯電話とあなたの携帯電話はデータを交換できませんが、Pokenならワンタッチで可能なのです。
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