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Dangerの世界からAndroidへ:Googleの携帯電話戦略の責任者ルービン氏に聞く
Google phoneのうわさは何年も前からあるが、Googleは11月5日、ようやく携帯電話分野への姿勢を明らかにした。携帯電話端末メーカーのアライアンスと、「Android」と名付けられたオープンソフトウェアプラットフォームだ。
11月12日、GoogleはAndroid用のソフトウェア開発キット(SDK)を発表し、同プラットフォーム上でのプログラム開発を対象に、総額1000万ドルのコンテストを用意した。
AndroidはAndy Rubin氏をはじめとする数名のDangerの創設者の業績を基にして作られた。Googleはその後彼らが興したベンチャー企業Androidを2005年に買収している。
現在はGoogleの携帯電話プラットフォームをディレクターとして率いるRubin氏は、CNET News.comのインタビューに対し、Androidの電話がどんなものになるか、AppleのiPhoneに対抗しうるのか、そしてなぜこのソフトウェアの構築にこんなに時間がかかったのかを話してくれた。
―Androidはどのようなものになるのですか。
Googleは、アライアンスの代表として開発者コミュニティの観点からさまざまなコンポーネントに取り組んできました。われわれは、ユーザーインターフェースの開発を続けているUIチームを持っていますし、実際今とは違うUIが登場する予定です。
われわれはAndroidを携帯電話用のマッシュアッププラットフォームとして作っています。これは携帯電話の世界にとっては新しいコンセプトです。これで初めて、開発者はシステムプラットフォームの機能を前提として開発することができるようになり、ほかの開発者の成果を活用することができるようになります。これによって開発者の自由度は増し、作業は減り、変更は迅速にできるようになり、プロトタイピングも迅速にできるなど、さまざまな効果が生まれます。われわれは、このコンセプトに非常に期待しています。
―Dreamと名付けられたプロトタイプがありますか?これは今どこにあって、われわれはいつ見ることができるのでしょうか。
どうしてその名前になったのか、わたしは知らないんです。検討されているものを呼ぶ内部用のコードネームですが、かなり頻繁に変わっています。
アライアンスにはメーカー側のパートナーがおり、彼らが製品を作っていて、Googleはいくつかのデバイスを渡されています。SDKの一部として、PC上で動く完全なハードウェアエミュレーターがあります。これはMac、Windows、Linux上で動きます。これは文字通りエミュレータです。横型、縦型の画面フォーマットや、QWERTY配列キーボードがあるものやないもの、タッチ入力機能のあるものやないものなど、さまざまなデバイスをエミュレートします。
―しかし、消費者は来年までこのデバイスを目にすることはできないのですね。
そうです。
―「Google phone」は実現するのですか。
それについてはノーコメントです。
―なぜAndroidの基盤としてLinuxを採用したのですか。
Linuxの利点のひとつは、相当程度普及しているオペレーティングシステムだということです。われわれがAndroidで使っているLinuxはカーネル部分だけです。そして、このカーネルを使うことの利点はもちろん、これがすでに携帯電話で使われているさまざまなCPUに移植されていることです。
―Limo FoundationやLinux Phone Standards(LiPS)Forumなどの既存の携帯電話向けLinuxの活動に参加しなかったのはなぜですか。
Open Handset Allianceと既存のコンソーシアムとの違いは、われわれが実際に製品を作っているということです。アライアンスのすべてのメンバーはこの取り組みに何らかの形で寄与しており、非常に製品志向の活動です。
業界としての作業の多くは単に仕様を書くことであり、そうすることで業界の他の企業も製品を作る際にその仕様に合わせるだろうという期待が成り立ちます。
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