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ジェフ・ホーキンズ氏の生涯最高のアイデア

2007/06/13 08:00
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 カリフォルニア州カールズバッド発――誰もが同意するわけではないことは知りながら、Jeff Hawkins氏はPalmのFoleoはこれまでの彼のアイデアの中で最高のものだと確信しているという。

 もしそれが本当なら、オリジナルのPalm PilotとスマートフォンTreoを思いついた人物からの発言として、何らかの意味があるはずだ。

 D5カンファレンスでのFoleoの発表の少し後で、Hawkins氏はCNET News.com(および、PalmInfoCenterとTreoCentralという2つのPalmファンサイトのレポーター)のインタビューに答えた。

――取り組んでいると発表したのは、「三番目の子ども」になりますか?

 そうです。実際、これは一番大きい子どもになると思います。製品設計の中でやろうとすることの1つに、「カテゴリーを絞った製品」を作るということがあります。最初の製品を象徴的なものにすること、これは本当に難しいことです。われわれは、明らかにPilotでそれに成功し、Treoは若干それを下回りました。なぜなら、その時はRIMなどの他の製品があったからです。

 これは、全く新しいカテゴリーの商品です。わたしはこれまでのわたしのアイデアの中で最高のものだと思います。進みすぎていればそれだけ、人には理解してもらいにくいものです。時間を遡ることはできませんが、われわれがPilotを世に出したときには、これは馬鹿げたアイデアだと考える人が多くいました。本当に。

Foleo 提供:Palm

 わたしは、(Foleoについては)非常に自信があります。この製品の設計は取り組みがいがありました。ですから、これは3番目になると思います。Palmには、PilotのPDA事業があり、スマートフォン事業があります。(Foleoは)3つめの事業になるでしょう。いずれ4つめの事業もできるかもしれませんが、今はまだ分かりません。

 Foleoは事業の3本目の柱です。これはまだ始まったばかりで、この製品がある程度の大きさに成長するまでには何年かかかるでしょう。しかし、Pilotも1年目にはあまり売れませんでした。Treoも最初の年には多くは売れませんでした。

――ある意味では、モバイル機器はみな、会社の役員が持って行く旅行カバンのスペースを奪い合っています。この大きさだと、何か他のものを追い出すことになるでしょうか。

 そうはならないでしょう。Pilotの例えで説明しましょう。われわれはこのスケジュール管理デバイスを作りました。Palmはそういうものだったんです。しかし、われわれはスケジュール管理デバイスを作りたいとは思っていませんでした。ハンドヘルドコンピュータを作りたかったのです。実際は、パーソナルコンピュータを作りたいと思っていました。

 しかし、製品を受け入れてもらうには、それを買ってくれる人を見つけなくてはなりません。そうして初めて動き出すことができます。一度動き出せば、多くの人がソフトウェアを書いてくれ、何か他のものに進化していきます。われわれは始めから、それが小さなコンピュータでなくてはならないことを知っていました。しかし、それがコンピュータだとは言いませんでした。基本的にこれはスケジュール管理デバイスであると言い、高価なスケジュール管理デバイスを買ってくれる人を探したのです。これは300ドルか369ドルという高いスケジュール管理デバイスでした。そして何か別のものになっていったのです。

――では、Foleoは何でしょうか。

 これは携帯電話の補助デバイスです。電子メールのためのものです。それがわれわれの売り口上です。

――しかし本当は?

 こういうものを自分の主なPCにしたい人は沢山います。それについては疑いありません。

 単純なことです。これは小さく、早く、安定しており、簡単に使えます。電源を素早くオンオフできます。簡単です。わたしはずっと、もっといいパーソナルコンピュータを作ろうとしてきました。行きたいところに行くには、2段階の戦略が必要です。まずは、最初の顧客を見つけなくてはなりません。

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