日立製作所×日本IBM対談 ~クラウドビジネスで強力タッグ~
新しい価値観への対応—モバイル化の波も念頭に
長尾
3つ目は、モバイル利用の拡大といった、新しい価値や機能の活用です。これからは既存のアプリケーションをモバイルに対応させて、外出先でもスマートフォンなどから業務活用するといったケースが増えてくると思われます。Lotus Notesは一般のコラボレーションツールとは異なり、アプリケーションの実行基盤を兼ね備えていることから、早く確実にモバイル化を進めることが可能なビジネス基盤としてニーズが増えてくるだろうと考えています。
日本アイ・ビー・エム
ソフトウェア事業 Lotus事業部 事業戦略部 部長
牧裕一朗氏牧
そして今回、Harmonious Cloud上のセキュアなサービスとして、つまり"信頼性ある日立のインフラ"でLotus Notesを、より便利に利用できるようになった。ここが大変に重要なポイントです。
日立さんには、数多くの社会インフラや企業のシステムを手がけてこられた構築経験や運用ノウハウがあるかと思います。またLotus Notesをベースとした業務系のソリューションも、これまで多数提供されておられます。
長尾
そうですね、日立グループでは1990年代からLotus Notesの取り扱いを始めています。社内でも専用の評価センターを立ち上げ、企業の利用環境に合わせた規模や関連システムとの連携など日立が責任を持って構築できるような評価を行ってきました。今回はその実績も踏まえた形で、念願のサービスとして提供することが可能になった訳なのです。
[PR]企画・制作 朝日インタラクティブ株式会社 営業部 掲載内容有効期限:2011年9月30日