企画書やメルマガ作成に便利!文章の誤りを見逃さない頼もしい味方――校正支援ツール「Just Right!2」 - (page 4)

ジャストシステム
内容:普段のメール作成や企画書、プレゼンテーション資料の作成時に、「これって正しい敬語かな」などと、文章表現や用字用語などで悩んだことはないだろうか。そんな悩みを解決してくれるのが「Just Right!2」だ。誤字脱字などの基本的な間違いはもちろん、不適切な用語や言い回しなどを自動でチェックし、正しい表現を表示してくれる校正ツールなのだ。

各ソフトにアドインできる

 文章を校正する時は、Just Right!2を起動してからファイルを読み込む必要があるが、対応する特定のアプリケーションからは、直接Just Right!2を起動することができる。

対応ソフトは、次の5製品。

・Shuriken Pro4/Pro3
・Microsoft Outlook 2003/2002/2000(Outlook Expressシリーズには対応していない)
・Microsoft Word 2003/2002/2000
・Microsoft PowerPoint 2003/2002/2000
・Internet Explorer 6.0

  • Wordのツールバーに「校正実行」ボタンがあるのが分かる。またメニュー項目には「Just Right!」の文字が。

  • PowerPoint画面。こちらも左に小さくJust Right!2ボタンが表示。もちろんメニューにも「Just Right!2」の文字あり。

  • Outlookのメール作成画面。WordやPowerPointと同様、メニューにアイコンとJust Right!の文字。

  • PowerPointとATOKでは、修正は反映されない。画面はPowerPointの場合。

 WordやPowerPointなどのビジネスソフトに対応しているのはうれしい。例えば、これらソフトで企画書やプレゼンテーション資料などを作成している際にサクっとJust Right!2を起動し、文章チェックが簡単に行えるので、とても便利だと思う。ただし、PowerPointの場合、校正は行えるがその結果をアプリケーションに反映できないため、指摘個所は元のアプリケーションで直接修正する必要がある。

 また、OutlookとShurikenのメールソフトに対応しているのも大きい。ボタン一つでメール送信前にチェックが行えるからだ。取引先や上司などにメールを出す前に、ぜひJust Right!2でチェックする習慣をつけたいところだ。

 なお、PCにATOKがインストールされている場合、ATOKパレットにJust Right!のアイコンが追加されるため、ここからもソフトを起動できる。ただし、PowerPoint同様、指摘個所は元のアプリケーションで直接修正する必要がある。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]