マウストークの価格だが、ソニースタイルなどの直販価格で7,980円。高めのマウスとヘッドセットを合計した金額となってしまうが、その価値は十分にあると思う。
肝心なマウスとしての性能も、薄型のために通常のマウスとは手のフィット感が異なるが、悪いものではなく、慣れてしまえばまったく問題ないレベルだ。発売間もないこの時期ゆえに、持っていると冗談のようなアイテムに見えがちだが、一体であることの便利さを体感するためも持っていて損のない製品だ。
蝶番にボタンがあるが、両側をつまむように押す。実際にボタンとして機能するのはこの面だけ。
ホイール部分は、マウス利用時にはスクロールなどのホイールとして、受話器利用時は音量調整となる。スカイプ着信時には電話のマークの部分が青く光る。マウスのクリックは左右のボディ部分がしなり、スイッチが押されるタイプ。継ぎ目がないのが特徴だ。
マイクはケーブルが出ている側にある。音質も良好だ。
スピーカーは耳に当たる部分にある。半開き時にはスピーカーホンとしても利用できる。
小さな突起とそれがあたる部分にスイッチがある。閉じたときにスイッチが押され、そのときだけマウスが有効になる。
VAIO type Tに接続したところ。特にバイオに合わせたデザインでもなく、ノートPCの横に携帯電話が置かれているといったほうが合っている。
マウスの操作性も良好だが、薄型のマウスになれていないユーザーは、なれるまでは違和感を感じる程度。
通話時は、ボディの下半分は手のひらに隠れる。大きさも折りたたみ携帯電話とほぼ同じサイズなので、まったく違和感なく使える。
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