HDDムービーカメラはカンタンでおもしろい!楽しい!東芝「gigashot R30」「gigashot V10(W)」 - (page 2)

東芝
内容:いま話題のHDDムービーカメラは、動画も静止画も手軽に撮影できて小型軽量。再生や編集も簡単で、長時間録画も問題なし。さらに、HDDレコーダーやパソコンとの親和性も高い。もう、デジタル世代のユーザーなら、必ず一台は持っていたいアイテムのひとつとなっている。今回は、そんなHDDカメラの代表ともいえる、東芝「gigashot R30」と「gigashot V10(W)」を使って、より一層楽しめる可能性を探してみた。
※今回は、gigashot R30gigashot V10(W)を同時にレビューしています。

大容量ハードディスクで長時間録画、gigashot R30

  • gigsahot R30

 gigashot R30は、大容量30GBの1.8型HDDを搭載し、最高画質で約6時間40分の連続撮影ができるHDDムービーカメラだ。インターネット限定で発売されたgigashot V10の上位機種にあたる。HDDが大容量化しただけでなく、CCDやレンズもよりビデオカメラらしい使い勝手になった。また、別売りの専用クレードルを使えば、外部機器と簡単に接続できる。

 長時間録画はR30の誇るところだが、さらに倍の60GBという大容量HDDを搭載し、最高画質で約13時間30分という驚異の録画時間を実現したgigashot R60という兄貴分がいる。R30では別売りだった専用クレードルも付属していて、お買い得感がある。

  • クレードル単体

  • クレードル付けた状態

※本体だけでもアナログAV出力端子や電源入力端子があり、専用ケーブルでのUSB接続が可能だが、専用クレードルを使えば、さらに手軽にボタンひとつで外部機器とネットワークできる。クレードルにはLAN端子があるので、東芝DVD&HDDレコーダーRDシリーズの「ネットdeダビング」機能を使って簡単にダビングやDVDが作成できる。

優れた解像感を生み出すCCDと、光学10倍ズームレンズ

  • 光学10倍、デジタル20倍、合わせて200倍のズームが可能。マクロ撮影では、被写体まで1cmの接写が可能だ。レンズの脇にはビデオ用補助光と静止画用フラッシュを装備し、暗い場所での撮影時に効果を発揮。

 1/3.6型CCDを搭載。動画有効画素数は約125万画素、静止画有効画素数では約200万画素というビデオカメラとしては必要にして十分な解像度の高画質だ。東芝独自のデジタル画像システム「カラーリアライザー」を搭載し、発色のよい高画質記録を実現している。また、高精度で明るい光学10倍のキヤノンレンズを採用。F1.8と明るいレンズで、ノイズの少ないクリアな映像に仕上がっている。

明るい場所でもハッキリ見える、電源連動の液晶モニター

 搭載している液晶モニターは2.5型TFTで、ピントもハッキリわかる20.7万画素という高精細。晴れた日の屋外など、明るい場所でもハッキリと見えて視認性も高い。いままで液晶モニターは外では使えないものと思っていたが、gigashot R30の液晶モニターを見て、考えをあらためされられた。

  • 2.5型TFT液晶モニターは高精細で明るく、視認性も抜群。輝度も高く、発色もよいため、斜めにしても見やすい。開閉は電源に連動しているため、大幅に節電に貢献している。

 液晶モニターの開閉と電源が連動していて、開くとすぐに電源オンで撮影開始。撮影後はモニターを閉じれば電源オフと、わざわざ電源のオンオフに気を回さなくていいのがうれしい。HDDは長時間録画が可能なので、いくらロングライフバッテリーといえども先に根を上げてしまう。だから、ギリギリまで節電して使いたいという切実な思いを実現する機能なのだ。もし、カメラを操作せず、固定して撮影し続けるなら液晶モニターを閉じたままでも撮影できる設定に変更することも可能。より省電力で、長時間撮影したい場合に便利だ。

軽快に操作できる独自のジョグダイヤル

  • ユニークな操作のジョグダイヤル。軽快な動きと相まって、慣れると快適そのものだ。動画REC録画ボタンと静止画RECボタンは独立しているので、モードを切り替えることなくどちらの撮影も可能。また、動画撮影中の静止画撮影も可能だ

 gigashotの動作は機敏で、メニューの設定や再生時のサムネイル生成など、どこを取っても素早くストレスを感じない。加えて設定や選択にはジョグダイヤルを使い、直感的な操作が可能だ。ジョグダイヤルの中央にあるOKボタンは、十字方向の動きをするいわゆるジョイスティックで、ジョグダイヤルと併用して使うことができる。

ノイズが少ないシャープな画質

 実際に撮影してみると、まず感じるのは手ブレ補正がよく効いているということだ。新アルゴリズムを採用して揺れを正確に予測し、高い応答性をもつ手ブレ補正技術「シェイクエクスメイター」の効果が高いといえよう。また、液晶モニターがキレイなので、撮っていてとても気持ちいい。

 肝心の画質は、ノイズが少なく非常にキレのある感じだ。最高画質では転送速度が約9Mbpsなので、MPEG2方式特有の圧縮ノイズもほとんど見受けられない。色の濃さやコントラストなどはメニューで設定できるので、ある程度撮影者の意図通りにコントロールできるのがうれしい。

  • ※動画を再生するにはMPEG-2のデコーダが必要です。
    近所の公園で鳥を撮影してみた。見てわかるとおり、日はかなり傾いて色温度が低くなっているが、不自然にならない色調で整っている感じだ。音声はドルビーデジタルなので、非常に高音質(MPEG2/20秒/24.2MB)

  • 静止画もノイズが少なく高画質。うまくズームをコントロールすれば、ボケを生かした撮影もできる。モードを切り替えなくても静止画を撮影できるので、動画も静止画も撮影したいという需要に大きく応える(JPEG/1600×1200pixel/514KB)

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