ソニーマーケティングは9月8日、インターネット経由で液晶テレビ「BRAVIA」に写真を送信できる無料サービス「<ブラビア>ポストカード」を発展させた、次世代版アプリを開発したと発表した。BRAVIAからオンライン上の写真やアルバムを閲覧できる。リリースは2010年内を予定。アプリキャストのバージョンアップとして提供される。
次世代版アプリは、ソニーマーケティングが提供するライフログサービス「Life-X」と、BRAVIAの連携を強化することで実現したもの。携帯電話やPCから、BRAVIAに静止画を送信する<ブラビア>ポストカードに対し、新サービスでは、BRAVIAから直接Life-Xにアクセスし、Life-Xで管理しているすべての写真やアルバムを閲覧できることが特長だ。
Life-X内にアップロードしている静止画のほか、Life-Xで連携しているFlickr、Picasaウェブアルバム、フォト蔵、mixi内の静止画の閲覧も可能。アルバム内の静止画を一覧表示できるほか、1枚のみの表示、スライドショー、コメントの表示などにも対応する。
今までオンライン上にあっても、PCや携帯電話でしかアクセスできなかった画像データをテレビに表示することで、気軽に楽しめるようにすることが狙いだ。
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