三菱電機は2010年夏に3Dテレビに参入すると発表した。75V型のレーザーテレビを発売するほか、3D対応の液晶テレビも導入する。
同社では2007年に北米でDLP方式の3Dプロジェクションテレビを発売。2008年には、レーザーテレビを3D対応機のラインアップに加えた。
京都製作所所長の阿部正治氏は「3D元年と言われる2010年。日本においても3Dテレビを投入する。3Dは大画面でこそ迫力が味わえる製品。そのため、国内最初の3Dテレビは75V型のレーザーテレビを投入する」と、3Dテレビの国内導入について明らかにした。
また、追って発売される3D対応液晶テレビに関しては「BHRシリーズのコンセプトを踏襲し、HDD、Blu-ray Discレコーダーを内蔵する。3Dにこれ1台で対応できるオールインワンテレビとして導入する」とした。
発表会場には、75V型のレーザーテレビ、55V型の液晶テレビ、82V型のDLP方式プロジェクションテレビが参考展示された。いずれも3D映像を視聴するには専用メガネが必要となる。
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