ソニーは9月28日、音楽再生からランニングログ、心拍数記録などができるウェアラブルデバイス「Smart B-Trainer(スマートビートレーナー)SSE-BTR1」にフィットネスの新機能と新色を追加すると発表した。
Smart B-Trainerは、ヘッドホン一体型のスポーツデバイス。音楽再生ができるほか、GPS、心拍数、加速度、ジャイロ、電子コンパス、気圧と6つのセンサを搭載することで、ランニングした距離や消費カロリー、走行ルート、心拍数などのランニングログをとることができる。
専用アプリ「Smart B-Trainer for Running(スマートビートレーナーフォーランニング)」と組み合わせることで、ランニング、ウォーキングをサポートしているが、新機能としてフィットネスメニューを追加する。
フィットネスメニューの提供開始は2017年2月を予定。トレーナー清水忍氏の監修による筋トレやストレッチなどのフィットネスメニューを追加し、本製品1台で、ランニングとフィットネスメニューを合わせたクロストレーニングをサポート。アプリ内で、筋トレやストレッチの正しい体勢を動画や静止画で繰り返し確認でき、1人でも効果的な運動ができるほか、ランニング時に脂肪燃焼効率を最も高められる心拍数のゾーン(脂肪燃焼ゾーン)を自動的に計算し、それに応じた適切な走り方を音声と音楽の自動選曲でコーチングする。
フィットネスメニューの追加に先駆け、11月上旬にはアプリのデザインリニューアル。走行距離や減量などそれぞれのユーザーの目標数値を設定できるようになり、目標に対しての達成度合いを確認しながらトレーニングすることで、モチベーションを維持するという。
新色はゴールド、ブラウン、シルバー、イエローを追加。すでに発売しているブラックと合わせ、計5色展開になる。
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