三菱電機は9月1日、液晶テレビ「REAL」に、HDD&BDレコーダーを内蔵したプレミアム録画モデル「MDR2」シリーズとUSB HDDの接続に対応した「DRW2/MR2」シリーズを追加した。いずれも同社が推進する「らくらくアシスト」&「節電アシスト」に対応している。
MDR2シリーズは、1テラバイトのHDDとBlu-ray Discレコーダーを内蔵した録画テレビだ。新搭載の「DIATONE NCVスピーカー」や「インパルス型発光制御」技術を加えた最上位モデルとなる。
55V型の「LCD-55MDR2」(店頭想定価格:33万円前後)、46V型の「LCD-46MDR2」(同:28万円前後)、40V型の「LCD-40MDR2」(同:23万円前後)の3サイズをそろえる。全機種3D対応で3Dメガネを1個同梱。Blu-ray DiscレコーダーはBDディスクへの直接録画ができるほか、大容量規格であるBDXLに対応する。
地上、BS、110度CSデジタルチューナは3基搭載し、2番組同時録画中に別番組を視聴することが可能。DRモードに比べ約12倍の長時間ハイビジョン録画ができる「AE(12倍)モード」も備えた。AE(12倍)モードは2番組同時録画時にも使用できるほか、同時録画中のBlu-ray Disc再生もサポートする。
本体下部には「DIATONE スピーカーシステム」として8個のスピーカと2個のウーファを内蔵。スピーカには新素材の振動板を採用したNCVスピーカを使用することで、レスポンスが早く伸びやかな高音質を再生するとしている。
LEDバックライトには、液晶応答完了後の間だけ点灯する「インパルス型発光制御」技術を盛り込み、残像感を大幅に低減させたとのことだ。発売は10月21日。
DRW2シリーズは40V型の「LCD-40DRW2」(店頭想定価格:13万円前後)、MR2シリーズは32V型の「LCD-32MR2」(同:7万円前後)を追加する。
両機種ともにUSB HDDの接続に対応し、テレビ番組のHDD録画に対応。地上、BS、110度CSデジタルチューナは2基搭載し、録画しながら別番組を視聴することもできる。
DRW2シリーズのみ3Dに対応し、別売の3Dメガネ「EY-3DGLLC21/3DGLLC2」を買い足せば3Dコンテンツの視聴が可能。2D映像を疑似3D映像に変換する2D-3D変換機能も備える。発売はDRW2シリーズが11月21日、MR2シリーズが10月21日になる。
3機種ともに同社が提案する「節電アシスト」を盛り込み、リモコンには「節電ボタン」を装備。「節電アシストメニュー」が表示され、消費電力の少ない画質設定ができる「節電画質設定」、無操作状態が約3時間続くと自動で電源をオフにする「無操作節電」などに対応する。MDR2シリーズのみ、テレビの前の人などの動きを検知し、消画や電源を自動オフにする「人感センサー節電」ができる。
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