本機は、三菱電機初の地デジ対応デジタルレコーダーである。地上、BS、110度CSデジタルチューナーと地上アナログチューナーに加え、VHSビデオを内蔵した、いわゆる3 in 1レコーダーとして登場した。年末に向けて発売されるのは本機のみで、デジタルチューナー単体機や、HDD容量の異なったバリエーションはラインアップされていない。新モデルを売れ筋の高付加価値機に絞り込んでデジタル機参入を図ろう、という戦術だ。
HDD容量は250Gバイトとデジタル機としては少なめだが、VHSとHDD、DVD、DV間で8方向の相互ダビングが可能な「8WAYダビング」機能を装備している。HDMI端子からVHS出力(アップコンバートなし)も可能なのでケーブル1本でHDMI端子付きのテレビにつなげる。
DVDドライブは、従来のパイオニア製から自社製ドライブに変更されている。記録はDVD-R/-RWで、ともにVR(CPRM)記録に対応するが、2層メディアはサポートしない。再生は従来のDVD-RAM再生が非対応になったが、DVD+R/+RW再生が可能になった。
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