文:Richard MacManus
翻訳校正:吉井美有
2006/12/05 08:00
以下の記事はIndia UpcomingのNeeraj Kumar氏との共著である。
インドの経済は好調で、その状況はウェブ市場にも反映されている。インドは11億人の人口を抱えており、国民の平均年齢は24.9歳と若い。インドのGDP成長率は8%以上であり、長年、農産業の比重が高かったが、今ではサービス産業がGDPの50%以上を占めるようになった。インドが1年あたり35万人の新しいエンジニアを生み出していながら、この高いGCP成長率が要求する大学卒業者の求人を満たしきれない状況であるのは、このサービス産業の伸びが好調である証だろう(出典: LA Times)。
インドのインターネットユーザー数は、4500万人から5000万人と推定されている。インターネットユーザー数では、インドは世界第4位に位置している。ユーザー数でインドを上回るのは、米国、中国、日本だけだ。ただし、インドは人口が多いことから、インターネット普及率は4.5%に過ぎず、これは世界最低の水準だ。それに加え、ユーザーのうちオンラインで商品を購入するほどのヘビーユーザーは1000万人に過ぎないと見積もられている。インド市場は成長の余地が大きいように見えるが、contentSutraに引用された最近の報告書によると「クリティカルマスを確保する道のりはまだ遠い」とされている。別の問題として、インドでは主要なものだけでも23の言語が話されているということがある。
注意:インドのすべてのウェブアプリケーションを扱うことはとてもできない。ぜひコメント欄で他のインドのウェブアプリケーションを紹介してほしい。
4Bazee.com(ヒンディ語で「賭け金」を示す)がeBayに買収された時点では、このサイトがインドで最初にこの市場に乗り出したものだったと思われる。このサイトはインドで非常に成功しており、今も成長している。
インドには結婚紹介サイトが多くある。完全なリストは、http://indiaupcoming.com/tag/matrimonialで参照できる。その中でも、Shaddi.comとBharatMatrimony.comの2つが最も成功しているサイトだろう。両方とも、地方言語への対応を広げる計画である。
オンラインの旅行関連産業はインドの旅行関連市場の2.2%を占めるに過ぎないが、高い成長の可能性を持っており、この分野は競争が激化している。なかでも、MakeMyTrip.comが大変成功しているが、このサイトはYatra.comやArzoo.comなどの他の有名なサイトとの激しい競争に直面している。ArzooはHotmailの共同創業者であるSabeer Bhatia氏によって設立されていることにも触れておくべきだろう。
Read/WriteWebは次世代ウェブの技術に関する話題を中心に扱ったブログ。
Richard MacManus氏が心惹かれた革新的なアプリケーションやサービスのほか、気になる製品のポジショニングや最新のウェブニュース、業界への洞察をつづっている。
独立系ウェブアナリスト兼コンサルタント。シリコンバレーの企業向けにリサーチや分析、製品開発支援を行う。
Web 2.0 Workgroupの共同創設者でもある同氏はCNETの姉妹サイト米ZDNetでも記事を執筆している。
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