PixPOは自分の放送局を開設しようとしている人すべてが使えるアプリケーションです。したがって、われわれは一部の地域に対象を絞ることはしていません。メディアファイルを持っている人ならだれでもこのプログラムを使えるのです。とはいえ、ユーザーの大半は米国、カナダ、さらにはブラジル、フランス、英国、アジアからアクセスしています。
半年間はオンラインでのコンテンツ視聴を活性化させることと、放送収入モデルの実現に注力するつもりです。また、開発者向けのAPIにも取り組んでおり、これも非常に面白い分野です。2年以内に「個人放送」のメッセージを世界中の何百万の人に届けたいと考えています。
最大の課題は、今まさに始まったばかりの事業の拡大を維持することです。
これまで通りのエネルギーと集中力を維持することです。
情報発信者のための収益分配プラットフォームの開発に取り組んでいます。原則としてPixPOの広告収入はすべて情報発信者の間で分配されることになります。さらに、無償版には無い追加機能を持つ有償の会員制モデルも用意します。
われわれのサイトへのアクセス数は、2006年5月現在で、2006年4月の立ち上げ時と比べて約70%増えています。
ユーザーが自分のPCから無料で世界に向けて放送できる力を与えていることです。
今われわれが目にしているのは民主化へのシフトだと思います。古くさい言い方をすると、インターネットは「人々に力を取り戻して」います。そして、ほとんどの場合は大企業からその力を奪い返しているのです。映像、音声への需要が拡大したことから、ブロードバンドの利用が急増していることも認識しています。さらに別の観点から見ると、「外から内へ」という流れもあります。ユーザーが外の世界を自分たちの世界へと招き入れるという現象です。
DiggやTechnorati、Wikipedia、Craigslist、TechCrunch。それともちろんeHub。
あまり多くありません。本当はもっと長い時間眠りたいのですが。
メールでのインタビューに応じてくれたPixPOのAidan Henry氏とそのチームに謝意を表する。
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