Fitbitのフィットネストラッカーでは3月27日を最後に、人気のあった一部のソーシャル機能が利用できなくなった。同社は、ゲーム要素の強いフィットネス機能の「Fitbitチャレンジ」と「アドベンチャー」、およびソーシャル機能の「オープングループ」を廃止した。
Fitbitは、これらの機能を削除する計画を2月に発表していた。その際、これらの機能は「利用が限定的」であるため、アプリを強化、整理する取り組みの一環として削除することになったと説明していた。
アドベンチャーは、モチベーションの維持に役立つゲームのような機能で、2016年に導入された。この機能を使うと、毎日の歩数がヨセミテ国立公園の実際の歩行マップの上に重ねて表示されたため、ユーザーは歩きながら進捗状況をバーチャルに追跡できた。チャレンジ機能は、自分の歩いた歩数をシェアできる機能で、さらに運動したくなる気持ちを友人同士で高められるものだった。
これらの機能の廃止に伴い、ユーザーが獲得したトロフィーも削除された。
オープングループは、誰もがグループへの参加をリクエストできる機能だった。ただし、クローズドグループを作成したり「Health & Wellness」フォーラムで他のユーザーとつながったりすることは引き続き可能だと、Fitbitは述べている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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