Googleは米国時間3月13日、「Pixel」スマートフォンと「Pixel Watch」に提供するアップデートを発表した。例えば、いくつかの便利なカメラツールがより多くの端末に提供される。
2023年最初のFeature Dropでは、2022年に「Pixel 7」と「Pixel 7 Pro」に対して提供された、高速な「夜景モード」が、「Pixel 6」と「Pixel 6 Pro」でも利用可能になった。夜景モードは、暗い場所で写真を撮影する機能だ。また、写真から不要な部分を削除する「消しゴムマジック」が、すべての「Pixel」スマートフォンで利用できるようになった。
Pixel Watchは、より幅広く表示の好みに対応する新しい「色調補正とグレイスケールモード」やモノラル設定が追加され、「今後数週間のうちに」音声や画面設定がさらにカスタマイズできるようになる。また、転倒検出機能が正確に激しい転倒と運動の動きを区別できるようになったという。Googleはこの機能について2月、テストを重ねてきたと述べていた。
Googleはその他にも、「Direct My Call」(音声ガイダンスが流れる電話番号に電話した場合に、自動音声の内容とメニューオプションが画面に表示される機能)の提供対象が「Pixel 4A」以降のスマートフォンに拡大されたことと、スマートホームデバイス「Nest」で設定したタイマーをPixelスマートフォンに共有し、スマートフォンのロックを解除せずにタイマーを停止したり時間を追加したりする機能などを挙げている。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」