世界最大のオンライン動画サイトを運営するYouTubeの最高経営責任者(CEO)Susan Wojcicki氏が米国時間2月16日、同職を退任すると発表した。Wojcicki氏はYouTubeブログで、 自分にとって退任する適切なタイミングだと述べた。
「ここで25年近くを過ごしてきたが、本日、YouTubeの責任者としての役割から退き、家族、健康、情熱を注いでいる個人的なプロジェクトを中心とした、新たな章をスタートすることを決断した」と、同氏は投稿の中で述べた。この投稿は、YouTubeの従業員らにも共有された。
同氏に代わり、YouTubeの最高製品責任者(CPO)を務めていたNeal Mohan氏がCEOに就任する。Wojcicki氏は、CEO交代を支援し、長期的には、親会社であるGoogleとAlphabetに、顧問として関わっていくとしている。
Wojcicki氏は、検索大手Googleにおける最も初期の従業員の1人で、共同創設者であるLarry Page氏とSergey Brin氏が1998年に同社を立ち上げて間もない頃にガレージを貸していた。2014年にYouTubeのCEOに就任し、それ以前は、Googleの広告担当シニアバイスプレジデントを務めていた。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス