Yahooは米CNETに対するメールで、年内に従業員の20%以上を解雇する予定であることを認めた。約1000人の従業員が、米国時間2月10日までに職を失うという。
同社の広報担当者は、「今回の決定は決して簡単なものではない」とし、「変更によって、長期的に広告ビジネスを簡素化し強化するとともに、われわれが顧客やパートナーにより優れた価値を提供することが可能になると考えている」と述べている。同社は、アドテク部門であるYahoo for Businessに所属する人員の約半数を削減する計画だという。
この人員削減については、Yahooの最高経営責任者(CEO)Jim Lanzone氏にインタビューしたAxiosが最初に報じた。同氏はインタビューの中で、デマンドサイドプラットフォーム(DSP)の採用を強化する計画だと語っている。DSPは広告主がさまざまなウェブサイトから広告を購入する支援をする事業だ。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」