The Walt Disney Companyは米国時間11月29日、2022年会計年度(9月締め)に、「Disney Channel」と「ESPN」の加入者数がそれぞれ200万人減少したと報告した。同社が米証券取引委員会(SEC)に提出した書類によると、それぞれ7400万人の加入者数を擁する「Disney Channel」と「ESPN」は、メディア複合企業である同社最大のケーブルネットワークだ。
加入者数の減少は、メディア業界がストリーミングの時代において、顧客の維持と消費者ニーズへの対応に苦戦していることを反映している。提出書類によると、同社は、ダイレクト・トゥ・コンシューマー・サービスで40億ドルの損失を計上している。「FX」「Freeform」「National Geographic」など他のチャンネルも、加入者数がそれぞれ300万人減少したと報告されている。
また同社は提出書類の中で、BAMTechの最後の発行済株式を9億ドルで取得したことを明らかにした。BAMTechは、Disneyのストリーミングサービスを支える企業だ。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
「1→10」の事業化を支援する
イノベーション共創拠点の取り組みとは
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力