Appleは米国時間7月20日、「iOS 15.6」をはじめとする複数のソフトウェアアップデートをリリースした。「iPhone」向けのソフトウェアであるiOS 15.6では、バグ修正のほか、「Apple TV」アプリに、すでに始まっているスポーツ中継を最初から再生したり、一時停止/早戻し/早送りしたりするオプションが追加されている。多数のセキュリティアップデートも含まれている。
同社の次期モバイルソフトウェア「iOS 16」は、広くうわさされている「iPhone 14」とともに一般リリースされる予定で、「iOS 15」に対するアップデートはこれが最後かもしれない。iOS 16は現在、パブリックベータ版が提供されており、メッセージの編集や送信取り消しの機能、新しいカスタマイズ可能なロック画面、通知に対する変更、「ウォレット」と「Apple Pay」のアップデートなど、複数の新機能が導入される予定だ。
Appleは、「iPadOS 15.6」「macOS 12.5」「watchOS 8.7」「tvOS 15.6」もリリースした。Appleによると、セキュリティアップデートに加えて、iPadOS 15.6とmacOS 12.5では、iOS 15.6と同じTVアプリのスポーツ中継用機能が提供されている。また、watchOS 8.7では、セキュリティアップデートのほか、複数のバグが修正され、tvOS 15.6では、性能と安定性に関する改善が加えられているという。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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