タイムズモビリティは6月28日、カーシェアリングサービス「タイムズカー」のAndroid版アプリの新バージョンを公開し、会員カードを使わずに車両のドアロックを解施錠できる機能を追加したと発表した。
また、予約情報の確認、利用中の予約延長などができる「利用車両画面」を追加。「地図画面」のレイアウトも変更している。
車両のドアロックを解施錠できる機能は、事前にアプリからSMS認証を行い、対象機器として端末を登録することで利用できる。iOS版アプリ向けでは同機能を2月に追加していた。
会員登録すれば24時間365日いつでも車両が利用できるタイムズカーは、レンタカーのように店舗で手続きをする必要がなく、出発時刻や帰着時刻を気にせずに車両を借りられるという特徴がある。
タイムズカーの会員はこれまで、会員カードを車両のカードリーダーにかざすことでドアロックの解施錠を行ってきたが、今後はアプリで解施錠ができるようになる。利用開始や返却の際に会員カードを取出す手間が不要となり、車両の予約から利用終了までアプリのみで完結可能となった。
ドアロック解施錠機能を周知するため、6月29日から8月31日までの期間、「アプリで利用開始も返却も!アプリを使おうキャンペーン」を実施する。タイムズカーアプリで解施錠の利用登録者などを対象に、利用料金に充当できる電子優待券「カーシェアeチケット」を進呈するものとなる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力