Slackは音声通話機能「ハドルミーティング」に、ビデオ通話など複数の新機能を追加する。同社は米国時間6月22日に開催した年次カンファレンス「Slack Frontiers」でこれらの新機能を発表し、「働き方の新しい現実」に対応しつつ、オフィスで同僚とともに働く時の「エネルギーと連帯感」を再現することを目指すものだとした。
ハドルミーティングは今後もデフォルトでは音声のみで始まるが、ビデオをオンにするオプションが提供される。自宅で働いている人やプライバシーが欲しい人のために、背景をぼかすことも可能だ。また、ハドルミーティング中に複数のユーザーが画面を同時に共有できるようになる。「特定のポイントや視覚要素を強調」するために、チームメイトの共有画面上で「描画やライブカーソルの使用」も可能になる。
さらに、ハドルミーティング内で共有されたすべてのコンテンツを保存するメッセージスレッド機能や、会話に反応するための絵文字、エフェクト、ステッカーも追加される。
これらの新機能は2022年秋に提供予定だ。
Slackは22日、「GovSlack」のリリースについても発表した。GovSlackは、政府機関の「他とは異なる課題」を対象に設計されたバージョンだ。2021年9月にプレビュー公開されており、7月から米国で一般提供となる予定だ。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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