JR東日本、9月末に普通回数乗車券の発売を終了

 東日本旅客鉄道(JR東日本)は4月26日、JR東日本線内完結となる全区間の普通回数乗車券の発売を9月末に終了すると発表した。

 利用状況や経営環境の変化、チケットレスサービスの普及などを踏まえたという。

 9月末の終了後も、有効期間満了までは利用できる。なお、身体障害者割引や知的障害者割引、通学用割引の普通回数乗車券は引き続き発売する。

 JR東日本は普通回数乗車券の発売終了に伴う参考情報として、「JRE POINT」に登録した「Suica」を利用して回数券のように繰り返し利用するとJRE POINTが還元される「リピートポイントサービス」の実施を案内している。

 例えば、同一運賃区間の利用について、同一月内に10回利用すると運賃1回分相当のJRE POINTが還元される。乗車区間が同じでなくとも運賃さえ同額であれば、ポイント還元の対象になるという。

 
 

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