Appleは米国時間4月20日、「MagSafeバッテリーパック」の充電速度を改善する最新のファームウェアをリリースした。このアップデートにより、外出先で「iPhone」を充電する際の速度が5Wから7.5Wに向上すると、Appleはサポートページで明らかにした。
Appleによると、ファームウェアのバージョン2.7への更新は、iPhoneにバッテリーパックを取り付けると自動的に始まるが、この方法では更新に「1週間ほどかかる」という。
もっと早く更新したい場合、Lightning-USBケーブルで「Mac」や「iPad」に接続すれば、5分ほどで完了する。
MagSafeバッテリーパックは99ドル(日本では税込1万1800円)で、「iPhone 12」および「iPhone 13」シリーズに対応する多くの磁気アクセサリーの1つだ。このバッテリーパックなどApple純正のMagSafeアクセサリーは、サードパーティー製のモデルより高価な場合が多いが、充電速度が速いなどの特徴を備える。しかし、MagSafe対応ではないものの、ドックやワイヤレス充電器、ウォレットなどの貼り付け式アクセサリーには、磁石を活用した低価格の磁気アクセサリーも多い。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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