集英社は3月31日、さらなるゲーム事業を展開することを目的とした100%出資の関連会社として、「株式会社 集英社ゲームズ」 を、2022年2月16日付けで設立したと発表した。
代表取締役には、同社社長と兼任で廣野眞一氏が就く。また、ソニー・インタラクティブエンタテインメント JAPANスタジオのエクスターナルデベロップメント部(制作部)部長などを経て独立し、エピグラズム代表の山本正美氏が執行役員としてゲーム制作部門を統括する。
主な事業内容は、事業内容:コンシューマー、PC 、スマートフォンでのデジタルゲームの企画・開発・販売および、アナログゲームの企画・開発・販売としており、出版とゲーム、業界の垣根を超えて生まれた新しい会社になるという。
また、出版業界が持つ「新しい才能を見つけて育てる力」と、ゲーム業界が持つ「作品を開発して届ける力」の2つの力をかけ合わせて、まだ見ぬ新たなゲームをつくり、世界に広げる挑戦をしていくとしている。
なお、ゲームクリエイターが集まり、交流し、新しい作品を生み出すゲームクリエイター向けプラットフォーム「集英社ゲームクリエイターズCAMP」については、同社が運営し、新会社の集英社ゲームズが運営をサポートしていくという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」