スマートニュースの子会社であるスローニュースは1月31日、同社が運営するノンフィクション・調査報道に特化したサブスクリプション型サービス「SlowNews」のアプリ版(iOS/Android)をリリースしたと発表した。初回は30日間(iOSは1カ月間)無料で全コンテンツを読めるという。
SlowNewsは、岩波書店、KADOKAWA、講談社、光文社、東洋経済新報社、文藝春秋、新潮社、ディスカヴァー・トゥエンティワンの8社の協力の下、400冊以上の傑作ノンフィクションといったコンテンツが読み放題のサブスクリプションサービス。利用料は月額税込1650円。
The New York TimesやProPublica、The Guardianなど海外メディアによる世界的スクープのほか、NewsweekやAERA 現代の肖像、群像など国内雑誌から厳選したコラム、「調査報道支援プログラム」が連携するジャーナリストやメディアによるオリジナルの調査報道やノンフィクションコンテンツも配信している。
同社によると、ウェブ版のみでスタートしたSlowNewsだが、アプリの要望が多かったため、iOS/Android版アプリを開発したという。ホーム画面では、SlowNewsが毎日おすすめするコンテンツだけでなく、よく読まれている作品やカテゴリを表示。また、読むことに没頭できるようにビューア画面は全画面で表示され、目次や前後のページにも簡単にアクセスできるという。
書籍や記事の本文横断検索や、続きを読むための閲覧履歴については、「見つける」「ライブラリ」の各タブからアクセスできるという。iOS版ではダークモードや端末の文字サイズ設定にも対応する。
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