Spotifyが配信しているJoe Rogan氏のポッドキャストが新型コロナウイルスのワクチンをめぐる偽情報を伝えているとして、著名ミュージシャンのNeil Young氏が自身の楽曲を同社サービスから引き揚げた。その後1週間ほど盛んになった論争に関し、Spotifyの最高経営責任者(CEO)を務めるDaniel Ek氏は米国時間1月30日、初めて公式な声明を出した。
同氏は、Spotifyのポリシーや、「許容されることと、許容されないことの間の線引き」について、会員らから疑問の声が上がっているとした。その上で、Spotifyが配信するコンテンツをめぐるポリシーについて透明性を欠いてきたと認めた。
Spotifyは1億ドル(約115億円)の契約により、Rogan氏のポッドキャスト「The Joe Rogan Experience」を独占的に配信するプラットフォームになっている。同氏は過去1年にわたり、ワクチン反対派や陰謀論者を自身のポッドキャストに出演させてきた。
声明によると、Spotifyは今後、以下の3段階の取り組みを行うという。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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