米イリノイ州エドワーズビルにあるAmazonの倉庫が2021年12月に竜巻の影響で崩壊し、従業員6人が死亡した件で、犠牲になった男性配送ドライバーAustin McEwenさんの遺族がAmazonを提訴した。訴状では、竜巻の警報が出ていたにもかかわらず従業員に作業を続けるよう指示したことなどを挙げ、Amazonに過失があったとしている。
原告はまた、倉庫の建設に関わった請負業者にも過失があったと主張している。McEwenさんは、竜巻で屋根が崩壊した際に建物の中にいて死亡した6人のうちの1人だ。別の犠牲者Deandre Morrowさんの遺族も弁護士を立てている。
Amazonの広報担当者Kelly Nantel氏は、訴状には気象警報や倉庫の状態について重要な事実誤認があると述べた。同氏はこの建物について、米建築基準法のすべての要件に従って建設されてから4年も経っていないと説明した。また警報が出た直後の同社の対応についても適切だったとした。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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