コークッキング、東急電鉄などと廃棄商品を集荷して販売する実証実験

 廃棄直前の食品を「食べ手」とつなぐフードシェアリングサービス「TABETE(タベテ)」を運営するコークッキングは12月6日、実証実験「きになるフードロス」を実施すると発表した。東急電鉄、CBcloudと連携し、フードロス商品を東急電鉄池上線の長原駅構内で販売する。

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 12月13〜23日の10日間、今回の取り組みに参画する長原駅やそのほかの東急電鉄池上線沿線の各店舗が閉店後、消費期限内で廃棄になってしまう商品を集荷。コークッキングが長原駅構内の改札付近で店舗を運営、販売し、池上線沿線で発生するフードロスの削減を目指すという。

 平日限定の取り組みとなり、販売時間は21時30分〜22時頃まで。店舗は商品が無くなり次第閉店するとしている。

 参画する集荷対象店舗は、ドトールコーヒーショップ 長原駅店、ドトールコーヒーショップ 旗の台中原街道店、東急ストア 長原店、サンジェルマン 池上東急フードショー店の4店舗。

 また、池上線沿線店舗からの商品運搬には、CBcloudの配送マッチングプラットフォーム「PickGo」を活用する。

 配送パートナーが電車や自転車を利用することで、運搬時のCO2排出量を削減。自動車利用と比較すると、一回当たり約0.52kgのCO2排出を抑制できる見込み。

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