米国で州発行の身分証明書や運転免許証を「Apple Wallet」に追加するのを楽しみにしていた人は、もう少し待たなければならなくなった。
Appleの「iOS 15」に関するウェブサイトが更新されて、この機能は「2022年初頭」に提供予定と記されている。この変更を米国時間11月23日に発見したMacRumorsは、この機能は2021年終盤に予定されていたと指摘している。
Appleは6月、年次開発者会議「WWDC 2021」でこの機能を初めて発表し、9月には最初に提供する一連の州を発表していた。
「Apple Pay」とApple Wallet担当バイスプレジデントを務めるJennifer Bailey氏は、「運転免許証や州発行身分証明書のApple Walletへの追加は、安全で使いやすいモバイルウォレットで物理的な財布を置き換えるという当社のビジョンにおける重要なステップだ」と、当時の声明で述べていた。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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