朝日インタラクティブは、10月25日よりイベント「CNET Japan FoodTech Festival 2021」を主催する。「フードテックで変わる食のエコシステム~生産から消費まで~」をテーマに、10月25日、26日、27日、28日、29日の5日間にわたって、オンラインで開催する。受講料は無料、ウェブサイトから申し込める。
2020年に入り、コロナ禍によって人々の生活環境は大きく変化した。外食から中食へのシフト、人との接触、共有物に触れることを減らす動きに拍車がかかり、環境の変化に伴ってさまざまなニーズが生まれている。
また、世界的な人口の増加に伴って懸念される食糧不足の問題、国内の自給率の低下や人手不足、後継者不足、食品ロスなどの課題を解決する動きもある。
農業や漁業などの一次産業におけるテクノロジの活用、生産者と消費者が直接つながるなどの流通の変化、人々の生活がより豊かになる“食”の提案まで、業界の最新動向をお届けする。
初日となる10月25日は、「レシピ提案アプリ『うちレピ』が目指すフードテックイノベーション」をテーマに、サッポロホールディングスが登壇する。サッポロホールディングスは、2019年に実施したビジネスコンテストを起点に、新規事業「うちレピ」を検討している。うちレピのコンセプトや目指すスマートライフの世界観について、ベータ版アプリで得られた知見とともに紹介する。
10月26日は、植物肉を展開するグリーンカルチャーほか、「テクノロジーで変わる『水産養殖』の最前線」をテーマに、ウミトロンとウニノミクスの2社も登壇。水産養殖の現状と未来について、パネルディスカッションで話を聞く。
10月27日は、AIやIoTを活用して、家畜の成長に最適な飼料配合のシステムやコンサルティングなどを展開するコーンテック、調理・業務ロボットなどを展開するTechMagicが登壇予定だ。
このほかにも、10月28日は農業プラットフォーム「アグミル」を展開するリデンが登壇予定だ。10月29日は献立提案サービスを提供しているニチレイとミーニューが「献立作成のお悩み解決が生み出す3つのこと」をテーマに、食品企業とベンチャー企業の挑戦について紹介する。
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